夏の交通安全県民運動に参加(2022年7月11日~20日)

交通安全運動実施中
2022年7月14日、ヤマサちくわさん前の交差点にて、交通安全協会様と豊橋警察署様、豊橋市役所様、自治会様、その他協会加入団体様と一緒に夏の交通安全県民運動に参加しました。

時折雨が降る中、のぼり旗やプラカードを掲げ、車道を行き交うドライバーの皆さんに「シートベルト・チャイルドシートの着用」や「飲酒運転の禁止」等の安全運転を呼びかけました。
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【運動重点】

1.子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保と保護意識の醸成
2.飲酒運転根絶等に向けた安全運転意識の向上
3.自転車の交通ルール厳守の徹底と安全確保

 

今回はこの中から「2.飲酒運転根絶等に向けた安全運転意識の向上」について
取り上げたいと思います。

2022年4月1日より改正道路交通法施行規則が順次施行され、
安全運転管理者による運転者の運転前後のアルコールチェックが義務化されました。

実はアルコールチェック自体は、2011年5月1日より、実施されていたのですが
対象となっていたのは、運送業や旅客運送業などの「緑ナンバー」の車両のみでした。

しかし、2021年6月28日に千葉県で発生した飲酒運転のトラック(白ナンバー)に児童がはねられ、
5人の死傷者が出たこの事故をきっかけに
道路交通法施行規則の一部が改正され、アルコールチェック義務化の範囲が拡大しました。

新たに対象となった事業所は、
・乗車定員が11名以上かつ白ナンバーを1台以上保有する事業所
・乗車定員によらず白ナンバー5台以上を使用する事業所
となりました。

2022年10月1日からはアルコール検知器を用いてチェックを行えるよう準備をし、常時有効に保持できるよう備えていきます。
こうして法律が改正されたから気を付けようではなく、普段から当たり前のことですが、飲酒運転はしてはいけません。
当たり前のことが、当たり前にできる世の中になってほしいですね。

交通安全運動実施中

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